群馬県嬬恋村でおすすめのキャンプサイトといえば、嬬恋村の北西バラギ湖の湖畔にある「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」。
無印良品が運営するこちらのキャンプ場は「そのままの自然を、そのまま楽しむ」ことをコンセプトとし、豊かな自然や地形を生かして無印良品の世界観を表現した高原キャンプ場として有名です。サイクリングや、湖でカヌーや釣りなど周囲のアクティビティも充実しているほか、無印良品の「家具の家」や「無印の小屋」など建築好きな方からも注目されるキャンプ場です。
今回はそんな嬬恋村の大自然を堪能できる、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の魅力を紹介します
バラギ湖を望む大自然の中で 心も体ものびのびと
カンパーニャ嬬恋キャンプ場は上信越自動車道碓氷軽井沢インターから約50㎞、日本百名山の一つである四阿山(あずまやさん)東麓のすそ野バラギ湖畔にあります。
湖を見渡すことができるゆるやかな丘にサイトがあり、夏場のグリーンシーズンは嬬恋のキャベツ畑や森林など見渡す限り緑眩しく、秋は紅葉、特に山々にあるカラマツの紅葉が絨毯のように広がり大変美しい景色をみることができます。夜は周囲に街灯がないため辺り一面真っ暗に。頭上には満天の星空が広がり、星の瞬きや天の川が見れるなど、一年、昼夜通して大自然の絶景を満喫することができるスポットです。
25万平米という広大な敷地のキャンプ場で、他のサイトとの距離もゆったり広くとってあるのでびのびと過ごせます。ソロや、お友達、ファミリーで遊びに来る方や、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に3世代でキャンプを楽しむというお客さんもいらっしゃるそう。コロナ禍の自粛生活でどこか息苦しさを感じる昨今ですが、自然の中に身を置きリフレッシュし、大切な人たちと共に過ごすかけがえのない時間を楽しむことができそうですね。
「そのままの自然を、そのまま楽しむ」
このキャンプ場は、あえて余計な建物は作らず、訪れた方にありのままの自然を楽しんでもらえるようにと20年間周囲の自然環境保護に取り組んでこられたそうです。
「この何もない贅沢な大自然の中にテントを建て、リビングを作り、生活を考え、いかに自分が過ごしやすい環境や空間を作り出すか。レイアウトする楽しさを味わってほしい。こういう部分が無印良品の世界観に通じているんです。」とカンパーニャ嬬恋キャンプ場支配人の渡瀬さん。
キャンプを中心に、サイクリングや湖でカヌー、釣りなどアクティビティを楽しんだり、ダッチオーブンで料理を楽しんだり、広い草原で凧あげもいいですね。冬期はキャンプ営業はしていませんが、スノーシュー・アニマルトラッキング、ワカサギ釣りなど湖畔周辺のアクティビティが充実しています。自然遊びの入口として、または日常から離れて心身ともに落ち着きたい時におすすめの場所です。
キャンプ初心者も安心 ドッグランサイトも人気!
「行ってみたいけどキャンプ道具が……」いざキャンプに行こうと思っても、一度に一式揃えることを考えると躊躇しますが、ここではテントやランタン、シュラフなどキャンプで使う基本的な道具が揃っていて、誰でも気軽にレンタルすることができます。
またテント設営などスタッフの方がバックアップしてくれるので、キャンプ初心者や女性の方にも安心ですね!買い忘れなど急なトラブルがあっても、センターハウスにいくと無印良品のショップがあり、食品や衣類、雑貨などの商品を購入することができます。
キャンプ場周辺には「嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯」という日帰り入浴施設もあるので、たっぷり遊んだあとは温泉に浸かってのんびりリフレッシュするのもおすすめです。
また犬連れの方が利用できる「ドッグランキャンプサイト」では、ノーリードで思い切り走り回れます。愛犬と一緒にキャンプを楽しみたい方もぜひご利用くださいね。
何もない、ありのままの自然と出会えるこのキャンプ場で、大自然を堪能し、心身ともにリフレッシュする体験をしてみてはいかがでしょうか。