fbpx
MENU

スポットマップ

ぶどう畑から広がる絶景に感動!東御市でおすすめのサンセットポイント

リュードヴァンおすすめのサンセットポイント

浅間南麓、東御市祢津(ねつ)地区にあるワイナリー&レストラン「Rue de Vin(リュードヴァン)」

リュードヴァン_外観

標高740~830メートルのなだらかな南向きの丘陵地にあるぶどう畑からは、西に美ヶ原や北アルプス、南に蓼科山や八ヶ岳、そして東には富士山の頭が見えることもあり、素晴らしいパノラマビューを満喫することができます。

 

代表の小山さんおすすめのビューポイントには、素敵なベンチやテーブルが置かれており、そこから眺めるサンセットは息を飲むほどの美しさです。ぶどう畑や山々が段々とオレンジ色の夕日に染まってゆき、山の端に夕日が近づいていくと、槍ヶ岳のシルエットが浮かび上がり、とても幻想的な時間を楽しむ事ができます。ゆったりとベンチに座り、リュードヴァンのワインを飲みながら目の前に広がる景色に心癒されるひと時を堪能してみてはいかがでしょうか。

パノラマビュー

ぶどう畑でピクニック

リュードヴァンのぶどう畑は、景色を楽しんだり散策したりできるよう地域の方にも解放されています。ビューポイントまでマウンテンバイクや軽・中型車での乗り入れも可能ですが、ワイナリーに車を停め、カフェでぶどう畑のマップをもらい、それを見ながらぶどう畑を散策するのもおすすめ。

自転車に乗った女性

マップにはビューポイントや、シャルドネ、ソービニヨンブラン、ピノノワールなどぶどうの種類がわかるように畑が色分けされていて、それぞれのぶどうの木の違いや果実の色、香りなどを感じながら散策するのも楽しいですよ。

ぶどう畑のマップ

「ベンチに腰をかけて景色を見ながらワインを飲むもよし、お弁当を食べてもよし、ぶどう畑でのピクニックを楽しんでくださいね。」と小山さん。普段お酒は飲まない、ワインって少しハードルが高いな…と感じる方でも、ぶどう畑の絶好のロケーションでピクニックを楽しむなら気軽に赴くことができそうですね。この機会にぜひぶどう畑を訪れ、東御で育つワインに想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

※ぶどうの垣根の中に入ったり、木や果実に触れたりするのはご遠慮ください。

 

また、15年ほど続いている収穫ボランティアに参加された方は、温かいスープやバケット、もちろん美味しいワインなど、リュードヴァンのランチを味わうこともできるそう。ぶどうを丁寧に手摘みしたあと、ぶどう畑の真ん中で絶景を楽しみながらワインとお料理をいただくなんて、至福のひとときを過ごせること間違いなしです。

収穫ボランティアの情報はリュードヴァンのSNS上で募集されるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

「ワインを東御の文化にしたい」自分の夢から地域の夢へ、そして次世代へ

代表の小山さんは、20代の時に出会ったワインをきっかけに、ヨーロッパの「ワイン文化と食」に強い衝撃を受けます。食卓に当たり前のように並ぶワイン、自分の住む土地でできたワインに誇りを持つ人々。ワイン文化が生活に溶け込み、豊かな暮らしをするヨーロッパの人々の文化に出会い、ご自身も「大好きなワインとの幸せな暮らし」を夢見てワインづくりを志すようになりました。

かつて桑畑が広がっていた祢津地区の畑は、農業従事者の減少に伴い、年々と耕作放棄され、ほとんどが雑木林となり、荒廃農地と化していました。新たに農地利用するのは絶望的かと思いきや、気候や土壌、地形の条件などを調べ上げた結果、この地でいいぶどうができると確信し開墾に取り組みます。この地の再生を願う地主さんの熱意もあり、いつからか、小山さんの夢が地域の夢へと広がっていったのです。

祢津地区でのワイン用ぶどう栽培が成功して今年で15年目。次は隣の御堂地域の開発も手掛けています。「御堂の大規模農場での効率化農業を成立させ、土地を再生し、ワイン作りやぶどう栽培というのは可能性に満ちた産業なんだということを証明したい。」地域の人々に希望の光を見せてくれる日はそう遠くないかもしれません。

代表の小山さん

さらにワイン用ぶどうの効率化農業の先に見据えるのは次世代への伝承。

「東御のワインをこの土地の文化にするには、この地に住む人たちに必要とされるワインを作らないといけない。そのために今の子どもたちが大人になる頃までに、おいしい地元のワインが、求めやすい価格で、当たり前に身近にある状況にしたい。」と小山さん。

リュードヴァン_外観イラスト

東御市産ワインが日常的にテーブルに並ぶような市場を作ることだけではなく、自分たちの故郷に広がるぶどう畑の美しさや、東御のワイン産業を知ってほしいと、地元の小学生をぶどう畑に招き収穫手伝いを受け入れ、次世代の育成にも積極的に取り組んでおられます。

「大好きなワインとの幸せな暮らし」を夢見て、ワインを作り、ワイン文化を育て、持続させ、地域に根付かせてゆく。次の世代へバトンを繋ぐために明確なビジョンを持って小山さんはさらに前進します。

代表の小山さん

 

<カフェレストラン&ワインショップ>

Café Rue de Vin(カフェ・リュードヴァン)

営業時間 AM10:00~PM5:00

平日ランチタイム AM11:00~PM2:00 (火曜定休)      ディナータイム PM6:00~ (要予約)

<宿泊施設>

Chambre d’hôte  Rue de Vin  (シャンブルドット・リュードヴァン)

営業日は週末(金、土、日)

二組限定、カフェ・リュードヴァンでのワイン付きのディナーとフレンチスタイルの朝食付きの宿。

ディナーはコース料理に合わせてリュードヴァンのワインが5~7種類。本格スパークリングからデザートワインまで幅広いラインナップが楽しめます。

※運転される方にもゆっくりと楽しんでいただきたいと宿泊施設もできました。葡萄畑を散策して、サンセットを眺めたあとは、夜、ワイナリーレストランでワインとのフルコースを堪能し、ディナーの後はシャンブルドットでゆっくりと宿泊ができます。リュードヴァンの魅力を存分に楽しめますね!(予約についてはHPからお問い合わせください。)

今回紹介した場所

New Topics